【名前・漢字の由来】「犀」が付いているのは何で?【木犀】

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「もくせい」は漢字で書くと「木犀」

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「木犀」はとてもいい香り

木犀はモクセイ科の常葉低木で、中国が原産の木です。

秋になると非常に良い香りがする花を咲かせることから、「九里香」という別名があります。

9里(1里約4メートル)先まで香りが漂うほど、ということでしょう。

 

かつては木犀の漢字表記には「桂(ケイ)」が使用されていましたが、古代中国、宋の時代(960年~)から「木犀」の表記に移り変わっていきました。

 

秋に咲かせる花が、黄色い品種を「金桂(金木犀)」、白い品種を「銀桂(銀木犀)」といいます。

私のイメージとしては金木犀のほうが香りが強いような気がします。

金木犀の前を通った時の、フワーッと漂ってくる感じがたまりません。

 

「もくせい」という名称に関しては、「木犀」を音読みしただけであると考えられます。 

「木犀」漢字の由来

「木犀」は「木」に「犀(サイ)」と書きます。

「犀」は動物のサイです。

 

木犀の木目が犀の皮膚に似ていたからこのような漢字があてられました。

非常にシンプルで、安直な着想であるといえます。

 

 

下記が犀の写真ですが、確かにその皮膚は木目のそれに非常によく似ているといえるでしょう。

しかし、このような質の木はその他にごまんとあるように思います。

 

なぜ、木犀の香りに着目しなかったのか、謎です。

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木って大体こんな感じじゃない?

だよね…

 

続きの漢字

というわけで今回は「木」が付く熟語「木犀」を紹介しました。

「木」についての詳しい解説については、以下の記事に載っています。是非チェックしてみてくださいね。

 

 

参考資料

 

 

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