【意味・成り立ち】「心」は心臓をあらわした漢字!【小学生】

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シン・こころ・うら
4画 / 心・忄・⺗部 / 象形
①心臓。五臓のひとつ。
②こころ。思考や感情を動かす場所。うら。
③むね。心臓がある場所。
④物事の中心。重要な物事。中核。
⑤こころ。思いやり。

 

ここでは「心」の成り立ちと意味について見ていくよ。

「心」って変な形してるよね

 

 

心臓に意識と感情はありました

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「心」の古代文字。
約3000年前の形です。

「心」は心臓の形をそのまま漢字にしたものです。これにより、五臓のひとつ《心臓》と、心臓がある部分である《胸》をあらわしています。

《こころ》を意味するのは、かつて心臓が、感情や思考をコントロールする場所であると考えられていたからです。ために「恋」や「愛」「おもいやり」「まごころ」「心理」「心酔」「心労」など、感情や思考をあらわすあらゆる漢字やことばに「心」は使用されています。

また、日本では、こころを《思いやり》の意味で用いる場合があり、「絵心がある」や「心ない人物」のような使い方がされています。「絵心がある」とは、絵に関心がある、すなわち心を寄せているということです。じつは、この言葉自体に《絵がうまい》などの意味はありません。

ところで、心臓とは、生き物の重要な器官です。血を巡らせ酸素を届けるという、生命の中核となる活動をおこなっています。ために「心」には物事の《中核》や《中心》という意味があります。この意味を使用したことばも多く、「核心」や「円心」などが見られるほか、中心に込めたものをあらわす「芯」にも用いられています。

《こころ》の意味を使用した例

「心情」こころのなかの思い。
「安心」心がおちついていること。
「真心」偽りや飾りのない心。
「心頭」心のうち。[怒り に発する]
心算つもり」事前に考えていること。意図。
うら寂しい」心の中が寂しいこと。

近い意味の漢字

「核」製作中

 

 

「心」の部首は「心」

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「心」の部首は「心」。「心・忄・⺗」はこころや感情、精神の活動をあらわす部首です。基本的に、へんのときは「りっしんべん」、下につくときは「心」または「したごころ」となります。「心」のほかには「憎」や「悪」「慕」「懣懣モンモン(する)」などが見られます。

 

参考資料

「白川フォント」

etc.

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